ハッピーエンドのその先へ!

きらきら輝くアイドルが大好き

九州旅行記

3月6日


新幹線にて新大阪から小倉へ。諸事情で前夜一睡もできていなかったので車内で爆睡していました(…)

小倉から特急ソニックに乗り大分へ向かう行程だったのですが、途中門司港へ立ち寄り焼きカレーを食べました。

ここの焼きカレー、中に卵が隠れており、とろけ出す黄身とピリ辛のカレーは絶妙にマッチしました。

門司港で興味深かった建物がこちら(写真)の建物です。図書館なのですが、残念なことに3月でその役目を終え、観光施設となるそうです。


特急ソニック号、座席ひとつひとつに収納できるテーブルが備え付けられてありとても便利でした。 特急って大抵テーブルついてるんですかね?私は普段このような電車に乗らないのでわからない…


大分駅に到着し、すぐ湯布院行きの電車に乗り換えです。電車は1両のみのワンマン車で、地元の学生や私たちと同じような観光客で乗客が構成されておりゆったりとした時間が流れていました。


大阪からかれこれ7時間かけて初日の宿泊地、湯布院へ到着です。駅は木造で非常にレトロでかわいい。駅前のお土産屋さんの入口には手湯があり、冬並みの気候と言われていたのに3月になったし着ちゃお〜!と、薄手のスプリングコートに身を包んだ、服装を完全に間違えた私も温まることができました。


駅から本日のお宿まで送迎していただき

懐石料理に舌鼓を打ち、温泉に入ってのんびりし、広いお部屋でくつろぐ、この世の桃源郷か?


気づけば眠りに落ちていました。笑


○3月7日


朝は7時に起床し、朝風呂を堪能した後朝食へ。出てきたのは数々の美味しいおかずと、そして大分名物、とり天!あっさりした味付けでとても美味しかった。何個でも食べられちゃう…


本日は湯布院観光です。金鱗湖はガイドブックで見たイメージと違って、正直コレジャナイ感がありました(ごめんなさい。) 道中ではかわいい雑貨屋さんなどもたくさん発見でき流石若者の来訪が増えている場所だな〜と実感。

ただ本日の大分県は冬並みの寒さに加え、雨。スプリングコートで歩き回っていたのでめちゃくちゃ寒かったです!つらい


歩き倒してバスへ乗り別府に移動。途中の山道からの景色は圧巻でした。道がくねくねしていて若干酔いそうでしたが。笑


○3月8日

 

無敵のエナジードリンク

初めてエナジードリンクと出会ったのは高校生の頃でした。膨大な量の課題を終わらせるための最終手段として縋るように手を伸ばしたのがきっかけですが、その刺激の虜になって以来ずっとエナジードリンクを飲用し続けています。試験勉強の時、バイトの時、ソシャゲのイベントを走る時……日常の様々な場面において、エナジードリンクは私のそばにありました。

 

愛すべきエナジードリンクへの敬意を込めて、今まで飲んだことのあるエナジードリンクをまとめました。薄めの味付けが好きな筆者による完全たる主観です。

 

レッドブル

翼をさずける。でお馴染み、最も広く知られていると言っても過言ではないエナジードリンク。なんだかんだで一番飲みやすい、万人受けする味。世界中で愛されているのもうなずける。迷ったらこれ。

 

レッドブル シュガーフリー

 

モンスターエナジー 

他のエナジードリンクと比べて圧倒的に量が多いのでコスパ良。ツイッターで魔剤と言われているエナジードリンクはこれのことだと思う。缶の色に合わせてプルタブも綺麗な緑をしていて集めたくなる。

すごく甘ったるいのでちびちび飲んだほうが良い気がする。駅のホームで電車を待つ5分間で一気に飲んだら普通に気分が悪くなった。

 

 

モンスターカオス

オレンジ色をしている

 

モンスターゼロ

まさに人工の甘さ。私にはこのような甘さは向いていないのだろう…

 

ライジン

生姜のピリピリする。オーソドックスなエナジードリンクが好きな自分にとっては違和感がありました。

SAMURIDE

ロックスター 

炭酸強めでパワフルな味。一番体内にエナジーがダイレクトに来るような気がして高校時代、試験前によくお世話になっていた。店頭でもAmazonでももう取り扱っていないようなので、おそらく販売終了したのだろうが惜しまれる。

Burn ミックスベリー

 

ライフガードX

 

カルピスソーダ

 

 

 

スターバックスリフレッシャーズ クールライム

 

Battery
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横浜のお洒落なコンビニで見つけて思わず購入。缶のデザインはシンプルで無駄がない。味はレッドブルに近く、あっさりしていてとても飲みやすかった。関東圏以外では売っていないのだろうか…

 

随時更新します!

はじまり

それは決まって、偶然かつ突然にやってきます。

 

忘れもしない2016年3月、友人とキンプリの応援上映に行った帰りのこと。劇場近くのイタリアンでご飯を食べて、いつものようにオタク話に花を咲かせていました。

 

「そういえば、今度こんなアプリ始まるらしいで」

「?」

 

他愛もない話の最中、友人は私に向かって、おもむろに自分のスマホの画面を見せました。そこには「ドリフェス!」のHPが。

 

ドリフェス…?てかまたアイドルもの増えるんや…」

「なんか声優も新人っぽい、とりあえず事前登録しようと思う〜」

 

などと、HPを見つつあれやこれや話していたのですが、結局のところソシャゲ界に数多存在する二次元アイドルもののひとつにすぎないと結論づけました。

それに当時の私は俳優に明るくなく、彼らのことは新人声優だという認識でいたのです。

 

果たして事前登録したのかはあまり覚えておりませんが、アプリリリース直後に友人と共にインストールし、ちょこちょことプレイしていました。しかし私の中でドリフェス!はまだ中心にはなかった上に、フルボイスを謳っているにもかかわらず演技の違和感がどうしても拭えなかったため、次第にプレイする頻度も減っていってしまいました。

そんな中、リアルドリカの販売中止の知らせが流れました。

 

三次元のガチャガチャで引いたドリカを二次元のアプリで読み込む。これがドリフェスの唯一無二たる特徴だと思っていた私は、たぶんもうやることはないだろうなあ、とぼんやりと考えた記憶があります。

 

時は流れ、夏。

「秋からドリフェスのアニメ始まるらしいで!」

 

大学の帰り道、いつもの友人にそう告げられました。

 

アニメ?動くの?

 

てっきりweb配信のアニメだと考えていた私は、地上波で、しかも30分アニメとして放送されることに率直に驚きました。

 

「もしかしてアニメでも純哉↑くんなのかな?」

「かもしれんな」

 

正直なところ、興味本位でした。とりあえずアニメ始まったら見てみるか、と軽く頭の片隅に留めておきました。

 

アニメが始まる直前、スマホを落として壊すというハプニングが生じ、愚かなことにバンダイナムコの会員登録をしていなかった私のドリフェスのデータ(インストールして以来アンストはしておりませんでした)は全て吹っ飛んでしまいました。それまではごく稀にポチポチとライブをプレイしておりましたが、私とドリフェスもいよいよこれまでか、と…

 

そんな中、ドリフェス!のアニメが放送開始しました。何故かリアルタイムで1話を視聴した自分がいます。ついこの間、これまでか、とさえ思っていたのにどうして。それは今でも分かりませんが、神様が導いてくれた運命なのかな、なんて少しセンチメンタルになってしまいます。

アニメを見てからというもの、転がり落ちるようにドリフェスにのめり込んでいきました。ストーリーは王道なはずなのに…アプリ初期と比べて声のお芝居が上達しているな、もしかしてこれからもっと上手くなるのかな、追いかけてみようかな、アプリももう一度インストールしよう。ドリフェスに対して非常にポジティブになることができました。

 

ファンミーティング02の開催を知ったのは11月のこと。私にとってまだ東京は遠い場所。それに前日に部活動がある。距離と時間のこともあり、参加してみたい気持ちもありましたが応募を躊躇っていました。

「1月に東京でドリフェスのイベントあるんやけどどうしよう?」

不意に、友人に相談しました。

「いけるやろ、応募してみたら?」

そう背中を押され、とりあえず夜公演だけ、と決めてギリギリ抽選に応募しました。無事当選した私は、めでたく初めてのドリフェス!現場を迎えることになります。

 

ファンミ02を目前に控えていた私ですが、同じ友人から冬コミに誘われ、軽率に(これもなぜ首を縦に振ったのか全く分かりません)行くことになりました。12月30日。夜の予定は何も無い。さあ、何をしようか? 

Twitterを眺めていると、その日の夜にハンサムフェスティバルなるものが開催されると知りました。しかもDearDreamも出演する…?

気づいたらチケットを確保している自分がいました。DearDreamをこの目で見たい、ただそれだけの理由からでした。

行く決断をして、本当に良かった。

今の私があるのは2016年のこれらの出来事のおかげです。ファンミ02以来、行ける現場は全て参加してきました。全国行脚、ファーストライブ、東京も大阪も参加した上映会、おれサマー、初めて全通したファンミ03、TIMM、AGF、リスウフ、BO祭、そして1stライブツアー…

 

私は地方在住です。それでも、距離を言い訳にはしたくなくて、ここまでやってきました。だって一分一秒でも長く彼らと同じ空間にいたいから。ドリフェスが大好き、その思いに突き動かされてひたすら走ってきました。

やっぱり遠征は大変なのかもしれません。夜行バスは何度乗っても体がしんどいけれど、彼らを見られたらそんな疲れ全部吹っ飛ぶんです。私にきらめきをくれて、本当にありがとう。

 

 

 

今日、2018年2月25日。

彼らはパシフィコ横浜のステージに立ちます。

ここまで連れてきてくれてありがとう、でもまだまだ一緒に最高の先の景色を見ていたい。大好きになってもうすぐ1年半になるけどまだまだ、追いかけ続けたい。

 

彼らなら、彼ら14人とならどこまでも行けると信じています。

絶対にもっと、高く遠くまで連れて行って!

加速してく夢の鼓動

を、たしかに感じています。

 

大好きなアイドル、DearDreamの1stライブツアーが、1月10日の東京ドームシティホール公演を皮切りに始まりました。

忘れもしない8月1日。あの日、"DearDreamからの大切なお知らせ" という名目で、彼らの口から生配信にて直接発表された今回のツアー。大切なお知らせ、という言葉にはあまり良い思い出が無かったため、夜行バス内で最悪の事態まで想像してしまい、胸が張り裂けそうな想いで配信を見たことがまるで昨日のことのようです。

あれから5ヶ月ほど経ちました。1月10日から2月25日までの5公演。始まってしまえば本当に一瞬なんだろうと思います。

 

現在は1月18日、電車の中でこの記事を書いています。そう、既に東京公演と福岡公演を終えました。

両公演に参加して感じたこと、私だけでなく誰しもが同じことを口にしている、DearDreamは格段に成長した、と。

 

東京公演後、帰りの夜行バスの中で、5月4日の1stライブの記憶を紐解いていました。あの日の彼らは緊張が上回っていて、時に危うささえ感じられ、それはフレッシュさと言えば聞こえは良いのですが、まだまだ彼らは上へ行ける!成長の余地がある!と率直に思えました。

もちろんあの日、私が見たアイドル・DearDreamはZeppのステージの上でキラキラと輝いていて、彼らに沢山のパワーを貰えたんです。

 

あれから1年も経っていない、と思うとつくづく驚きます。スタミナも、パフォーマンスも、歌唱力も、どれを取っても格段にレベルアップしていました。自信を持って他人に勧めたいです。DearDreamと出会い、彼らを応援できていることは私の幸せであり誇りです。

 

壮馬くんの歌唱力。聴いている人の胸にダイレクトに届くようなメッセージ性を感じます。やっぱりあなたはDearDreamのセンターです。

みぞたくの安定感。最初から最後までブレることなく、クオリティの高いパフォーマンスを提供するあなたは華奢な体つきなのにどこにこんなエネルギーを蓄えているの…!

トミーの笑顔。例のBIGうちわも購入しました。笑 あなたのダイヤモンドスマイルのお陰で、公演中もこっちまで笑顔に、幸せな気持ちにさせてもらえます。

将熙くんのカリスマ性。ダンスパートや挨拶でも、やっぱりあなたはアイドルだ……と何度も感じます。間近でパフォーマンスに触れたい。

郁くんの優しさ。東京でも福岡でも、ペンライトの煌めきを目を細めて笑顔で見つめていたあなたを、もっともっと幸せにしたい、もっともっと素敵な景色を見せたいって本気で思いました……何を言っているんだろう…

 

ユメノコドウの歌詞にもありますが、もう勢いだけじゃない、ことをはっきりと示してくれる公演内容であると断言できます。

残り3公演となりましたが、もっともっと彼らを見ていたい。ずっとこのツアーが続けば良いのにな。ツアー期間中も絶対に成長を遂げるだろう彼らから目が離せません!

❁ 2017年現場まとめ ❁

備忘録として!

 

0108 ドリフェス!ファンミ02 夜

0126 あんステTYM 大阪 ソワレ

0129 あんステTYM 大阪 ソワレ

0202 さくら色オカンの嫁入り

0211 SideM2ndライブ(ライビュ)

0305 全国行脚 大阪

0429 劇プレ握手旅 大阪・和歌山・奈良

0430 劇プレ握手旅 滋賀

0504 DearDream1stライブ

0507 SideMグリーティングツアー名古屋

0520 flumpool Re:image 日本武道館

0521 flumpool Re:image 日本武道館

0616 ドリフェス!上映会 新宿

0623 ドリフェス!上映会 大阪

0628 舞台 BRAVE10

0629 舞台 BRAVE10

0715 ORE!!SUMMER

0716 劇プレイベント

0717 防衛部 CGLIVE

0802 片想い ソワレ

0803 片想い マチネ

0825 ウラブー ソワレ

0826 ウラブー マチソワ

0828 壱劇屋 憫笑姫

0907 舞台 四月は君の嘘

0917 ドリフェス!イリュージョンLIVE ABC公演

0917 ドリフェス!ファンミ03

0918 ドリフェス!ファンミ03 昼夜

0922 あんステJok ソワレ

0929 ドリフェス!ファンミ03

0930 ドリフェス!ファンミ03 昼夜

1005 劇団Patch ジャー忍 マチネ

1024 TIMM

1101 flumpool Re:image 神戸

1103 AGF

1104 リスウフ

1105 泪橋ディンドンバンド マチソワ

1106 猫ひた観覧

1106 泪橋ディンドンバンド ソワレ

1115 はやぶさ 新曲歌唱キャンペーン 西宮

1119 BO祭

1201 あんスタ スタライ

1224 壱劇屋 荒人神

1227 ハンサムフィルムフェスティバル ライビュ

 

青春の鳥貴族

あれよあれよという間に師走ですね。

私も間近に迫った卒業論文の提出日へ向けて忙しない日々を送っております。

ここ最近はバイトにも行っていないので、ひたすら学校と自宅の往復。毎日同じような日々で、息が詰まる…

そこで本日は息抜きがてら、学友たちと鳥貴族の食べ放題へ行ってきました。


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 ⬆️

念願のささみわさび焼。

人を選びそうな串なので普段はなかなか頼めず……この絶好の機会に迷わず注文しました。

予想以上にわさびたっぷりでツンとくる独特の辛みを存分に楽しめました。

何と言っても鳥貴族は最高です。

高校の頃からずっと憧れていた場所でした。初めて鳥貴族の暖簾をくぐった時のあの胸の高鳴りはきっと生涯忘れることはできないでしょう。


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⬆️

友人が頼んでいたピーマンの肉詰め。

ピーマンが爛々と輝いています。鳥貴族で食べると一層美味しそうですよね…

帰り道、このメンバーと同じ空間で過ごせるのもあとすこしなのだな、と思うと無性に寂しくなりました……本当に良き仲間と出会えた。私は友達の数こそ少ないけれど、私と仲良くしてくれる友達一人一人が大好きだということは胸を張って言えます。4年前の私の選択は間違っていなかった。友達なんて多ければ良いわけじゃないんだよ〜!


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⬆️

言いたいことがあるんだよ♡
やっぱりつくねチーズ焼はかわいいよ♡
好き好き大好きやっぱ好き♡
やっと見つけたお姫様♡
俺が生まれてきた理由♡
それはお前に出会うため♡
俺と一緒に人生歩もう♡
世界で一番愛してる♡
ア・イ・シ・テ・ル♡

嗚呼、我が青春の鳥貴族。

またこの場所で、会いましょう!

劇団プレステージ第12回本公演 『URA!URA!Booost』観劇。

劇団プレステージ第12回本公演『URA!URA!Booost』@紀伊國屋サザンシアター

8/25ソワレ、8/26マチネ・ソワレの3公演を観劇しました。

 

「応援」をテーマにしたこの作品。

応援、というと私にとってはごく身近なもので。プロ野球の贔屓チーム、好きなバンドや俳優など、私はこれまで様々な人を様々な場所で応援してきました。

だれかを応援する日常は私の中で当たり前のものとなっていて、応援する行為に生き甲斐を感じています。決して誇張ではなく。

しかし、ふとこう思うときがあります。「結局のところ応援って自らのエゴにすぎないのではないだろうか?」と。

最近ネットで話題となったとある議員の方のツイートにも似たような内容がありました。他人に自分の人生を委ねて、自分が何かをやった気になっている… そんなことはない!と言いたかったけれど、自分自身でも心のどこかでそう思っていたのかもしれない。私はなにも成し遂げていないのに、ただの自己満足で他人を応援しているだけだ…他人に応援というエゴを押し付けているのではないか、と。否定できずにいる自分がもどかしかったです。

今回の舞台は、自分が抱えていたそんなもやもやを払拭してくれたような気がしています。

 

以下公演内容を含む感想です。

 

関東平野のど真ん中…北越谷大学第12期応援団の応援シーンより始まります。

 

ひときわ目に付いたのが、株元さん演じるタケノリ。きっと重いだろう旗を持ちながら微動だにせず、すごく凛々しかったです。

そして何よりも、応援団員の声量に鳥肌が立ちました。心の奥底からふつふつと湧き上がるような何とも形容し難い興奮を覚えました。ただひたすらに、すごい。

とくに26日はマチネソワレ両公演行われたにもかかわらず、喉を潰している素振りもなく全員が大きな声を出していました。

 

冒頭の応援シーンは今井さん演じる主人公・テツオの回想シーンです。

「そんなダイスケが、死んだ。」

テツオが淡々とこの言葉を口にすると、舞台は暗転し葬儀場へと変わります。

 

葬儀場では既に故人となったダイスケが喋ります(後述)。テツオの心の中にいる、と自称するダイスケとテツオの会話で出てくる「約束」。

この約束が物語の鍵を握ります。

 

実はテツオ、職場を首になり、婚約相手にも見放されたばかりでした。何もかもを失ってしまい、生きることに疲れた状態でした。

 

続いて、病室にてテツオとダイスケが話すシーンへ。

26日のソワレでは、ダイスケの優しげな目がとりわけ印象に残っています。ソワレ公演で初めて上手側から観劇できたため、テツオとダイスケの表情をじっくりと見ることができました。

大村さん演じる北越谷大学第12期副団長・ユタカのキャラが私は大好きで…!そこはかとない魅力を感じました。

風間さんはやはり役作りのための髭だったのですね…、髭のある風間さんは新鮮に映りました。

 

いつしか再び回想シーンへ戻り、私たちは第12期応援団の1年生〜4年生時代の様子を垣間見ることになります。

このあたり、ほんとうに涙が出るくらい笑いました…!日替わりシーンやアドリブも交えられていて、観劇するたびに内容が違っており非常に面白かったです。

ライバル校・南越谷大学との決闘(?)の場面では、小池さん演じる南越谷大学応援団長のパネルを団員全員が持っていて…(文章だと非常に伝えにくい、笑)初めて見た時は思わず動揺しました。

 

また、特筆すべきは北越谷大学女子チアリーディング部!劇団員のみで構成されている舞台なので当然ながら女性役も男性が演じるのですが、このチアリーディング部…

「ひどい!」と城築さん演じるソウタの言うように、応援団からの評価は散々です。

それはさておき、チア全員脇の毛も綺麗に剃られていてドキドキしました!チアダンスも一糸乱れぬ動きで…ところで石原くんのチア衣装のトップス、すこし丈が短かったように感じられたのですが…笑

 

大学4年に進級するにあたって、先代団長より直々に第12代団長に指名されたダイスケ。

ここで問題が生じます。

団長目指してこれまで必死にやってきたユタカが、なぜ自分じゃなくてダイスケが団長なんだ、と嘆きます。

そこで、ユタカに団長の座を譲っても良い、と言うダイスケ。

太田くん演じる、空気のような存在だった部員・サトシの言葉により、12期はこの問題を乗り越えます。

サトシ、良いキャラしてる…!

 

回想シーンは幕を閉じ、葬儀場でのダイスケとテツオの対話へ。

テツオはダイスケに誘われて応援団に入ったのは事実だけれど、ダイスケが応援の道を志すようになったのは高校時代のテツオがいたからだということ。

約束の内容がはっきりと分かったこと。

「応援」するとはどういうことなのかということ。

さまざまな内容がここで明かされます。

 

自己満足でも、自画自賛でも、良い。

応援ってなんなんだ、なんのために他人ばかり応援してきたんだ、自分にはなにも残らなかった。職と婚約相手を失い、半ば自暴自棄になっていたテツオは、これまでの自分を否定していました。

「他人を応援することで、自分を奮い立たせる」

意味のない応援なんて決して無い。ダイスケのこの言葉がすごく印象に残っています。

 

ところでスタンドから部員を応援する高校時代のテツオを石原くんが演じていたことに気づいたのは失敬ながら3公演目でです…、もしDVDが発売されたならじっくりと観たいな。

 

いよいよ告別式。渉外担当のコウイチロウの連絡網により、12期部員、南越谷大学の応援団長、そして歴代団長の山崎・杉下・広瀬先輩がダイスケのもとへ集まります。

サトシやテツオが「ダイスケがみんなを集めてくれた」という台詞を口にするのですが、

ここで私はようやく、「あっ、ダイスケってもうこの世にいないんだ」と、彼の死をはっきりと感じ取りました。

葬儀場、遺影、棺。死を連想させるものが多く登場するにもかかわらず、不思議と作中に死のイメージは付きまとわず、それどころかある種の爽やかささえ感じられました。

人型に穴を開けた遺影に猪塚さんが顔をはめて話したり、今井さんの数珠が切れたり(どうやらこれは25日のハプニングだったようですが…)など、「死」をできる限り恐怖感を取り除き、コミカルなものに描こうという工夫が感じ取られました。コミカルというと語弊があるかもしれませんが、通夜のシーンで客席から度々笑いが起こったのはかなりシュールな光景だったのではないでしょうか…

 

結局のところ、テツオは職を失ったままだし、婚約相手にも見捨てられたまま。彼は自分自身の現状の打破には至っていません。

けれど彼の心の中にはダイスケがいて。彼の想いを、団旗を部員全員で持ったように残された12期団員ひとりひとりが背負い、テツオはもがきつつもこれからの人生を必死に歩んでいくのではないか、と私は思います。

 

ひとまずここまで。追記したい…